トレーディング日記

2003年 4月30日(水)


■日経225先物

前回の結果

2日連続、米国市場は上昇を続けたので、
「寄付成行・ショート」 は危険かと思って躊躇した。
が、20〜30円程度の利食いで逃げれば大丈夫だろうと
思ったので、決行した。

寄り付きは 130円もギャップアップで寄り付き、
7750円売り が約定してからすぐに 7720円返済買い
の注文を入れた。

価格は一瞬だけ 7720円を付けたが約定せず、
指値を 7730円に変更したがそれでも約定せず、
前場は 7740円で引けてしまった。
後場は 7760円で寄付き、ズルズルと上昇したので
打つ手はなく、結局 7790円で大引けとなり、
評価損をかかえたまま持ち越しとなった。

日経300先物の方は、151.0買 を救済するために
146.0 で買いの指値を入れたが、当然約定せず。
ナンピン買いは失敗したが、今日は 151.8 まで上昇し、
評価損を打ち消す勢いだった。でも利食いはしなかった。

 

今回打った手

チャートを見る限りでは、安値ブレイクアウトは
ダマシに終わって、下値を切り上げたことになるが、
130円のギャップアップは米国市場につられての
不自然なものであり、ギャップは埋められると思う。

今夜の米国市場が反落すれば、
きっとギャップは一旦埋められるだろう。
でも米国市場が上昇すれば、それに
振り回されて小幅上昇するかもしれない。

ギャップが埋められることを前提に、
昨日の最高値 +10円の 7700円で
返済買いの待ち伏せをしよう。

日経300先物は、引き続き、
146.0 で買いの予約を入れておこう。

 

次回の目論見

・ゴールデンウィーク明けにはどちらかに大きく動くだろうが、どちらに動くだろうか?
 きっと下に動くだろう。7000円台が当たり前になりつつある。

<コメント>

・米国市場が異常な上昇を見せた次の日は、買いから入るべきだったと考えたが、私はマネーマネージメントの原則を優先した。

 「全資金の50%以上を同じ方向に建ててはいけない」

私は既に日経300先物で買い建てしている。リスク管理だけは何を差し置いても守らなければならない。

 

 


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