トレーディング日記

2003年 4月23日(水)


■日経225先物

前回の結果

米国市場が上昇し、CME日経平均も上昇したので、
今日はギャップアップが期待できた。

寄付き前の板情報でギャップアップを確認したので、
逆指値を損益分岐点の 7770円に引き上げた。

7820円で寄り付いて、ぐんぐんと上昇するはずが
じわじわと下落し、力尽きて逆指値に引っかかり、
10円高くスリップして 7780円で約定した。
今日のトレードは終わった。あぁもったいない。

結局今日は 7750円が最安値であり、
その後はぐんぐんと上昇して 7900円まで行き、
終値は結局 7800円だった。クレイジーな値動きだ。

 

今回打った手

今日のトレードは午前中で終わっていたはずだが、
損切り後に急上昇したので、それに乗ろうと思った。

前場は 7850円で引けたが午後はもっと上がるだろうから
買い注文を出しかけたところだった。

ところが今日は自制が機能した。今の私が採る手は
失敗の可能性が高いので、逆を売ってみてはどうか?と。
上昇の勢いの時に売りを仕掛けることを思いついた。

でも今日は絶対に手を出すまいと思った。
今までの損失のほとんどが、
「ザラ場中の計画外エントリー」の失策により、
大きな確立で失敗の実績があるのだ。

今日、お昼の思いつきでエントリーしていたら、
間違いなく損失だったことを確信できる。

 「7900円を超えてきたら買いでエントリーしよう」  → 天井買い約定
 「7850円で買い注文を出そう」 → 後場の下落途中で買い約定
 「後場の寄付成行で買い注文を出そう」 → すぐ下落し天井買い

いずれの思いつきも皆、損失に結びついていた。

さて、明日はどうエントリーすべきか?

8000円を超えたら、買いポジション
7690円を割ったら、売りポジション

ということになるが、それまでは元本回復のため、
確実性の高い手法でガメつく利食いしよう。

久しぶりに、

「寄付成行・ショート・30円利食い」

を仕掛けてみようか。
日経225先物で実行するのは、初めてである。

 

次回の目論見

・下値(7690円)を本当にブレイクしたら、順バリで行こう。

<コメント>

・今日は、損失防止の逆指値注文がなければ、もっと利食えたはずであるが、
 相場はさらなる下落が予想されるので、買いポジションを手仕舞えて正解である。
 今日のような安定しない値動きの日にポジションを建てている方が不利である。

・トレードすべき日を選ぶこと。これが勝利への道である。

 


[ ホーム ]

Email: Shunichi-info@hosono.com

All contents copyright(C) 1996-2003 Shunichi Hosono All rights reserved.