トレーディング日記

2003年 4月18日(金)


■日経225先物

前回の結果

今日は米国市場の反初したため、ギャップアップで始まった。
しかも相場は売り買いが拮抗しているものの売買高が少なく、
実質的には休日であった。

それでも 7850円を上抜けてしまったので、
残念ながら手仕舞いということになった。

今の時点で5万円以上の損失を確定することは早計だという
考えもなかったわけではないが、今いちばん避けなければ
ならないのは ギャップアップによる評価損の膨張であり、
今日の時点で下落の期待がはずれてしまった以上、
すぐに手を打たなければ致命傷になる危険性があったのである。

実損も評価損も証拠金の計算上は同じように扱われるので、
一旦手仕舞って、もっと有利な状態で再エントリーする方が良い。

昨日、7830円で売り注文を出したのは余計な手だったということになるが、
もし昨日の米国市場が下落していたらギャップダウンして利食えた
可能性もあるので、あながち間違いだったとはいえないだろう。
利益の可能性にはチャレンジしてみる価値はあるのだ。

今日の損切りをしなければ、次にギャップダウンで利食いできる
可能性も残されているが、そのチャンスに賭けるだけの
証拠金を一時的に失っているので、損切りを優先せざるをえない。

 

今回打った手

明日は上がるか下がるか、全く分からない。

でもここ数日、すごい拮抗状態を続けていたので、
そろそろ上か下かに爆発する時期である。

私は一旦は上抜けるけど、長くは続かず、
こんどはもっと大きな下落をするのではないかと
考えている。シロウトの推測である。

今は短期移動平均線をも下回っているので、
ここで買いポジションを持つのは避けたい。

明日か明後日、相場は上下どちらかに大きく動くのならば、
30分ブレイクアウト法で、離れた方向に仕掛け、
トレイリングストップで損失をガードする戦法を採りたい。

そのチャンスを逃した場合は、次のトレンド転換まで待つ。
それ以外では仕掛けないというルールにしなければなるまい。

というわけで、明日は寄付きでは仕掛けない。
方向が定まるまでの間は一進一退を繰り返し、
適切にエントリーすることができないと思うからである。

次回から、できるかぎり逆指値を使って利食いするように心がける。

 

次回の目論見

30分ブレイクアウトでエントリー後に
上昇または下降がずっと続くようだったら、
日経300先物を1枚仕掛けておいて、
日経225先物は大引成行で利食いしようと思う。

もしブレイクアウトがダマシであり、
価格の動きが止まるようだったら、
日経300先物を2枚、逆方向に仕掛けるとともに、
-40円に下がったところで成行手仕舞いする。

<コメント>

・私はあまりにも負けすぎた。しかも大きすぎる。そして問題なのは、まだ1回もまともに買ったことがなく、まぐれで救われたことがあるだけである。エントリーに成功したことはあるが、手順ミスで早く利食ってチャンスを失った。

・今日の負けにより、50%のドローダウンを被ったことになり、このままの調子で日経225先物を売買することが非常に難しくなってきた。だから本当に勝算のある時しか参加できないし、この次に負けたら残念ながら二軍落ちとなり、日経300先物か225投信で訓練することになるだろう。

 


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