トレーディング日記

2003年 4月10日(木)


■日経225先物

前回の結果

長期で保有するつもりだった 8080円の建玉は、
たった1日で損失とともに手仕舞われてしまった。

今日は下落するのではないかと予想していたが、
7950円を何とか守りきれるのではないかと思い、
楽観視していたが、損切り額の設定が甘かった。

今日は一瞬、7930円をつけたものの
何度も何度も 7940円で守りきったのだ。

ところが私は 7940円で損切り&ドテン売りの
予約を入れていて、それが予定どおり約定していた。
大損をしたうえに、またもや底値売りであり、最悪である。
2日間も連続で底値売りをするのだから、
相場の読み方を間違っているに違いない。

前場が終わった時点で 148,306円の損が確定していた。
このまま上昇すれば、往復で大きな損が出ると気づいた。

 

今回打った手

とにかく、7940円の損切り&ドテン売りは間違っていた。

7950円が転換点であると判断したのは間違いではないが、
そこから10円差で損切り額を設定したのが甘かった。
最低50円くらいはフィルターをつけて、
7890円くらいが妥当だったのではないかと思う。
損切りするのは間違いではないが、
同額でドテン売りするのは勇み足だった。

お昼の間にこのような反省をした結果、
再びドテン買いしてポジションを取り戻すことにした。
手数料分くらいの利益をつけて指値をしようと思ったが、
タイミングを逃して痛手を被った苦い経験を思い出し、
後場の寄付成行で 買い戻し&新規買い を行った。

結局、7960円でドテン買いすることになり、
24,153円の損失が加算された。

今日の損失分を含めて上昇するまでは利食えないが、
損切りを設定しないわけにはいかない。

次の転換点は 7850円である。
ここまでは一旦下げるかもしれないが、
これをキープできなければさらに下落する。

損切り額は広げるが、リスクヘッジは必要である。
今回は、両建てによるヘッジで段階的にドテンする。

 (@7960買) → 売<=7690   (リスク=27万円)
 If 売<=@7890 Then 買>=@7960 (リスク=7万円)

今日の安値である 7930円を割り込んだら、
一気に下落するだろう。でも7900売りが約定していれば、
損失は固定される。 そして 7690円も下回ることがあれば、
利益が出る計算になる。もう絶対に大陰線では負けないようにする。

次回の目論見

8080円に達しないうちに利食うことは許されない。
今日の負債があるからである。

<コメント>

・私と全く反対のポジションをとれば、確実に設けられるだろう。
・今日は大幅下落を懸念して、損切り&ドテン売りを仕込んでいたが、
 予想に反して下落が少なかったために危ない目にあった。
 大切なことは、間違いに気づいた時に損失を拡大させないことである。

 


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