トレーディング日記

2003年 3月11日(火)


■日経225先物

前回の結果

またしても負けパターンの行動をとってしまった。
昨日のプランどおりに、

予約 ( If 売>=@8010 Then 買>=@8110)

を売っておけば今日は大きな利益を得ただろう。

朝4時の時点で米国市場が大幅に下がっていたのを確認したので
若干のギャップダウンを予想し、確実に売りポジションをとるために

予約 ( If 売<=@8100 Then 買>=@8110)

というふうに変更したのである。(寄成売りとほぼ同じ意味)

今日は予想以上にギャップアップして寄付き、
7940円で売りが約定していたが、前場が終わった時点で
8060円をつけていたので、こりゃヤバいと思った。
このまま上昇したら17万円の損が出るという恐れが出た。

幸いなことに後場が始まってからは下落し、
7940円まで下がってきたのを確認したが、
再び上昇したらどうしよう?という恐れが出てしまい、
7920円になった時点で手仕舞いすることにした。

利付き損切りのつもりだったので結果的に 15,170円の利益が出たが、
今日はその後は下げが続き、7840円まで下落している。

朝4時のプラン変更も失敗だったと思っている。
無理にポジションをとる必要はなかったのだ。
それと、お昼休みに恐怖心に煽られて再びプランを
変更し、戦線を離脱したのはよくなかったと思う。

私の僅か3ヶ月程度のトレーディング経験からすると、
ザラ場中に恐怖心を感じながら売った手は、
すべて裏目に出て失敗に終わることを確認している。

だから今日は何もいじらない方がよかった。
次回から、いじる時は「引指」をつけておこう。

今回打った手

明日は無理にはトレードしない。寄付成行きなどはもってのほか。
明らかな下落トレンドがあるが、反発が予想される。
このような迷いがあるのにエントリーすると、失敗する。
こういうときは、ストップロスこそが重要である。

 @8000買 → 売<=7690  ※ストップロス
 予約 ( If 売<=@7740 Then 買<=@7640) ★3月限★

としておく。

次回の目論見

・様子見

<コメント>

・日経平均先物は 7840円まで下がったが、1週間前は 8500円であり、8230円の支持線を割れることは予測していなかった。もし、3/7に 8190円のストップロス&ドテン売りのオーダーを入れていなかったら、今日の時点で約130万円の含み損が出ていたことになり、再起不能になっていたことだろう。

・この先、どこまで下落し、いつ上昇に転じるのかは、今の時点では予測できない。ファンダメンタルから判断すれば、上昇するよりは下落する可能性も方が圧倒的に多く、もしイラク戦が始まれば一時的に一気に下がる可能性もある。
こういう不安定な時は、売りポジションを持っていた方が安心できる。

 


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