トレーディング日記

2003年 1月29日(水)


■法人での取引 (元手200万円)

前回の結果

今日は大幅下落の日。

@8450 * 310株 のナンピン買いが約定してしまい、その後も下げがずっと続いた。
@8700 * 310株 は約定するはずがない。

プットのeワラントの損切りを行ったので、28,440円を失ったほか、
今の段階だと、106,833円の含み損をかかえている。
つまり、今までの利益がぶっ飛んでいる計算になる。

今回打った手

現在の建玉は、次のとおりである。

@8650 * 310株 買い
@8450 * 310株 買い

つまり、
@8550 * 620株 買い と同じことである。

シロウト考えでいけば、このまましばらく保持すれば元に戻ると思うが、
損切りに例外はご法度である。
8650 の方はすでに3%以上目減りしているので、即刻損切りである。

とはいえ、意地になって損切りしても仕方がない。
資金が少ないうちは大きな損切りは致命傷であるので、
段階的に損切りしていくことが必要だと思う。
前回(1/8)は全株を一気に損切りしたが、今回は
半分だけ損切りする方法を採る。明日も下落が続くようだったら
今度こそ残りをすべて損切りする必要があるが、その前に
逆玉を売っておいて損切りによる損失を少しでもヘッジしておきたい。

昨日と一昨日の信用買いは両方とも失策であったので、約半分を生け贄として捧げる。

@8350 * 150株 返済売り
@8350 * 150株 返済売り

の注文予約を入れた。約62,000円程度の損失予定である。

ところで今日は、リスクヘッジ目的で買ったはずのプットのeワラントを見限り売却した。
権利行使価格8500円、満期日2月19日となっているので今日は上がるはずだったが、日経平均株価が 8400を割っているのに満足に値上がりせず、ヘッジにも何にもならないので、損切りを実行した。リスクヘッジはショート(空売り)の方が確実だ。

 

次回の目論見 300株の損切り信用売りが約定したら、仕返しとしてすぐさま逆玉を打ち、下落リスクをヘッジする。それでも価格が下がるようならば、ショート・カバーで利食いしながら、損切りを進めていく。

<コメント>

・今日は日経平均が急落。8500円を割ったところで急落し、とうとう8331円まで下がった。
・8500円付近をうろうろすると思っていたが、お昼に相場を確認したところ、ナンピンの @8450が約定してしまっていた。でも前場の引けでは、8450円の最安値をつけた後に若干戻していたので午後は上がると期待したが、実際には逆の動きとなり、8400円を割り込む勢いだった。
・今日は負けトレードの日だが、良い経験を積む日となりそうだ。試練の日である。

・今回はやってはいけない失策があった。
・ナンピン買いはできるだけ避けるべきなのに通ってしまったこと。昨日の終値 8550円の -100円を根拠に念のため買い注文を入れておいたわけだが、幅が少なぎたと思う。-200円くらいに設定しておかないとナンピンの効果が薄い。ナンピン買いは損切りによる損失を少なくしてくれるという利点があるのでそれなりに価値があるが、これをやるなら逆方向の建玉を売って損失を固定することを優先すべきだった。
・念のためのナンピン買いを注文予約する時は、信用建余力を残しておくべきだった。今回の場合、100株程度でよかったのではないかと思う。
・そもそも、トレンドの判断に誤りがあった。8500円の壁は厚いと思っていてたので、8450円で買うことができればすぐに反発して8500に戻ると思っていたが、そうはならなかった。明日も下げるだろうと思う。

・プットのeワラントの損切りは自分では満足している。昨日の時点で損切りしたら4万円以上の損失だったが、それを少なくすることができたのだ。

 

■個人での取引 (元手6万円)

前回の結果 放置
今回打った手 放置
次回の目論見 放置

<コメント>


 


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