「生命の科学」学習メモ 宇宙哲学者ジョージ・アダムスキーに学ぶ、新しい時代の生き方

2023年12月10日

アダムスキー氏が「生命の科学」について自ら言及している箇所一覧

Filed under: 「生命の科学」について — Shunichi Hosono @ 08:44

「生命の科学」講座(”SCIENCE OF LIFE – STUDY COURSE”)は、
宇宙哲学者 ジョージ・アダムスキー氏が、最晩年に、
宇宙哲学を学ぶためのいわば「教科書」として、
はじめから「全12課の学習コース」として、
計画的に設けられたもの である。

幸いなことに日本では、久保田八郎氏によって、
早々に日本語訳の書籍が出版物されたので、
宇宙哲学を誰でも、学べる環境が確立できている。

中央アート出版社の「21世紀/生命の科学」では、
「著者あとがき」と「訳者あとがき」は設けられたけど、
「まえがき」は設けられていない。

「まえがき」の代わりというわけではないが、
アダムスキー氏がなぜ「生命の科学」講座を設けたか、
「生命の科学」講座を学ぶ意義は何か?等について
著者自身が語っている内容を読めば、
より深く理解できるかもしれない。

そこで、「生命の科学」について自ら言及している箇所を
アダムスキー全集の全巻からキーワード検索し、集めてみた。

2023年3月24日

アダムスキー「生命の科学」の文章をデフォルメ(変形)して読んでみる

Filed under: 「生命の科学」について — Shunichi Hosono @ 22:48

アダムスキー「生命の科学」全12課は、
そこに秘められている知識が無限大に濃縮されているので、
文章をスラスラと直線的に読んでいっても、なかなか頭に入りづらい。

私たち地球人は、記憶がとても弱いので、
読みながら、直前に書かれている内容を、もう忘れている。

だから、同じ個所を2回、3回、10回、100回と読み重ねながら
1歩ずつ着実に理解していく以外に方法はない。

自分が理解に至るまでの重ね読みの回数を、
少しでも減らすための試みとして、私がずっと追及してきたのは、

「文章をデジタルデータに変えて、自分が理解しやすいように、組み換えてみる」

という方法である。

そのために、音声自動読上、対訳読み、1行対訳、日めくり 等を作ってみた。

でも一番たいせつなことは、オリジナルの書籍内容そのものの理解、である。

アダムスキー氏は、本文中で、いろんな例え話を引用してくれているので、
それを「良い例」「悪い例」と対比させながら、説明している箇所が多い。

それならば、
「良い例」「悪い例」と左右に対比させながら読み進めていけば理解が進む。

そして、
著者が協調したい部分を、字を大きくしたり、色を変えたりすると、さらに理解が進む。
そんな風にして、読んでみた例として、ここに例を挙げておこうと思う。

ここでは、レクチャー3 を1文字も省略せずに7ページに収めているけれども、
次はこれを1ページに凝縮し、さらに全12課を1枚に凝縮していきたい。

重要な部分のみを1枚に濃縮し、それを毎日欠かさず、集中的に見るようにしたい。


2023年3月19日

アダムスキー「生命の科学」 日めくり学習ツール

Filed under: 「生命の科学」について — Shunichi Hosono @ 13:57

宇宙哲学者ジョージ・アダムスキー氏が遺した「生命の科学」講座は、
はじめから「全12課」という前提で、内容がまとめられている。

これは、学習する側の立場では、毎月1課ずつ、
1月に第1課、2月に第2課 ・・・ と決めておけば、
毎年、定点的に同じ部分の理解を深めていけるので、都合がよい。

深い理解を得るためには、
書籍をたくさん読み散らかして理解度を分散させるよりも、
1冊のバイブル本の重要な部分を徹底的に理解する方が効果的である。

というわけで、数年前に、
究極のバイブル本である「生命の科学」講座の全12課を、
さらに365日分に分割して、まるで日めくりカレンダーのように
読むことができるサイトを作り始めたことがあった。

しばらく未完成のまま放置してしまったので、
このたび、完成させてみることにした。
それが、

アダムスキー「生命の科学」 日めくり学習

のサイトである。

1日1回、本日分のページを読んでみるだけでいい。
そして来年以降、同じページを読んでみる。
メモをとっておけば、1年間で理解度がどれだけ深まったを確認できる。

たとえば、自分の誕生日 を選択して、そこを徹底的に理解するとよい。

ちなみに、本日(2023年3月19日)にこのページを開くと次のように表示される。
今日は、この部分を徹底的に繰り返し読んで、理解することを目標にするとよい。

2023年1月15日

アダムスキー全集で「放蕩息子の話」に言及している箇所一覧

Filed under: 「生命の科学」について — Shunichi Hosono @ 13:46

私が25年くらい前に作ったWEBサイト
「アダムスキー全集 全文テキスト検索」は、
アダムスキーの宇宙哲学の理解を深めるのに、
とても役立つツールである。

「生命の科学」講座の中で何気なく言及している話について、
読者が知っているという前提で省略されていたり、
講演録等で、もっと詳しく説明していたりする箇所があるので
それらを併せて読めば理解を深めることができるかもしれない。

というわけで、検索の事例を紹介してみたいと思う。
「レクチャー6 新鮮な想念で人体は若返る」の中にある
放蕩息子の譬えについての話は、
新約聖書を読んだことのない人にはピンとこないと思う。

まずは「聖書 フリーワード検索」のツールを使って、
「放蕩息子」というキーワードで検索してみる。

https://www.adamski.jp/philosophy/biblesearch.html

検索結果画面から[本文]ボタンをクリックすると、
本文を参照することができる。

「放蕩息子」の話の原本は、このように書かれている。

さて、次に、アダムスキー全集では「放蕩息子」の話について、
他にどう言及している箇所が見つかるだろうか? それを
「アダムスキー全集 全文テキスト検索」のツールで探してみる。

https://www.adamski.jp/adamski/adamskisearch.html

結果、計13件の該当箇所が見つかったので、それぞれ、
検索結果画面から[本文]ボタンをクリックすると、
本文を参照することができる。

2021年11月28日

学習の最優先事項「放蕩息子がやったようにやること」

Filed under: 06 新鮮な想念で人体は若返る — Shunichi Hosono @ 12:02

アダムスキーの「生命の科学」講座は、
私たちよりもはるかに精神的な進歩を遂げた
スペースピープル(異星人ボランティアさんたち)
によってもたらされた、唯一無二のノウハウである。

これを学習する人は、この誇りを持ちながら、
この素晴らしいノウハウを、何の制限もなく、
思う存分、自分の日常生活に 活用することができる。

自分の人生や仕事を遂行する上で、

「何か、気づいていない問題点はないだろうか?」
「何か、良いアイデアや解決策はないだろうか?」

等の問題意識をもって努力する人にとって、
すばらしいアイディア源になってくれる存在である。

でも、アダムスキー氏は、
人間が陥りやすい過ちに対して、
さりげなく「忠告」してくれている。

それは、次の箇所である。
———————————————————————
[アダムスキー全集第3巻]21世紀/生命の科学 ページ 97より

あなたがいかに多くの書物を読もうとも、
いかに多くの宗教を遍歴しようとも、
いかに多くの講座や教師につこうとも、
放蕩息子がやったようにやらなければ、
これらのどれも無意味であって、
真理をもたらしません。

———————————————————————

「いかに多くの書物(how many books you read)」という中に、
今まさに読んでいる「生命の科学」講座ももちろん含まれるわけだから、

この「忠告」は、「生命の科学」講座の中で
最高レベルで優先度が高いアドバイス だと理解しなければならない。

「生命の科学」講座のノウハウを
本当に日常生活で実践できていますか?

という問いに対する回答は、この

「放蕩息子がやったように実践できていますか?」

という事実で、判断することができる。

たとえば、
「生命の科学」講座の全文を毎日毎日読んで内容を丸暗記したとしても、
24時間365日 宇宙の意識の存在を意識して口で唱えたりしているとしても、
宇宙の意識との一体化をすすめて感受力(テレパシック)を強めても、

放蕩息子がやったように、
謙虚な気持ちになって、
自我のプライド(自尊心)を死滅させて、
謙虚さと”意識の意志”のなかに生まれかわる、
ということを実現しないのであれば、

アダムスキーの「生命の科学」講座の学習を進めても「無意味」である、
ということになる。

「今、自分は、放蕩息子がやったように実践できているだろうか?」

これこそが、「生命の科学」講座を学習するうえでの、スタート地点だと思う。

2020年10月12日

アダムスキー「生命の科学」講座を、対訳で1センテンスずつ読めるサイト

Filed under: 「生命の科学」について — Shunichi Hosono @ 22:07

アダムスキー「生命の科学」講座を、1センテンス毎に、
2つの日本語訳(久保田八郎氏と篠芳史氏)と 英語の原文で
読み比べながら読書できるサイトを、作ってみた。

今、YouTubeで公開している 自動音声読上ビデオのもとになったサイトである。

「生命の科学」講座は、一生かけても学びきれないほどの、知恵が詰まっている。
その知恵は、学べば学ぶほど、さらに深くから湧き出てくるので、終わりがない。

今回、複数の日本語訳と英語原文を対比させながら、1センテンスずつ、丁寧に読み進めてみると、今まで意味が理解できなくて頭の中でスルーしていた箇所がたくさん見つかった。

今まで何度も読み直している「生命の科学」を、まるで初めて読むかのような新鮮さを感じることができると思う。

そのサイトは、こちら。
https://www.usemanage.jp/adamski/science_of_life.asp

1日1センテンスでもいいから、「生命の科学」の知恵を、学んでいきたいと思う。

2020年9月12日

アダムスキー「生命の科学」対訳 第九課.宇宙的な細胞と世俗的な細胞の活動(篠芳史 監訳)

Filed under: 09 宇宙的細胞と肉体細胞の活動 — Shunichi Hosono @ 09:03

アダムスキーの「生命の科学」他 の自動音声読上を、数年ぶりに改良してみた。
YouTube動画にして、せっかく字幕表示と多言語翻訳が実現できたけど、
こんどはさらに、対訳表示できるように、してみた。

2倍速く再生することもできるし、
2倍遅く再生することもできる。

字幕のオンオフも可能である。

2つの日本語訳(久保田八郎氏と篠芳史氏)と、
英語の原文を対比できるので、
今まで意味が理解できなかった箇所を
個別に確認することができる。

この第9章の、「~~的細胞」「~~な細胞」のキーワードは、
英語原文の単語を見てみると、印象が変わってくるかもしれない。

「異常な細胞」「外来細胞」「世俗的な細胞」「悪魔細胞」等・・・。

他の部分についても、
ところによっては、どちらも、
かなりの 意訳 が施されているけれども、
それぞれの訳で読んでみると、その意味が
立体的に浮かび上がってくるかもしれない。

「生命の科学」を、これまで
何度も何度も読み込んできた人ならば、
ますます多くの新発見がある、と期待したい。

アダムスキー氏は生前、
「『生命の科学』講座で最も重要なのは、第1課と第9課だ」
と、弟子たちに語ったそうだが、私も同感である。

第9課からは、宇宙哲学の「実践編」に突入する。
どんなに高貴な知識も、活用しなければ役に立たない。

例えば、
どんなにすばらしいビジネスモデルでも、
最終的に、現場の従業員さんたちが 言うことをきかなければうまくいかないのと同様に、

人間の生命活動においても、日常生活においても、
最終的に、人間(自分 and 他人)の約60兆(?)の細胞さんたちが 言うことをきかなければ、うまくいくわけがない。

人生において、こんな本質的な部分のノウハウを忘れたまま、
「うまくいくノウハウ」を探し求めても、それは遠回りになると思う。

人間の活動とは、すべて、ミクロな世界(細胞 等)の「活動結果」にすぎない。
だから、「活動原因」に関心を持ち、理解しようと努めることは、有意義である。

「生命の科学」第9課のおかげで、私は、このことに気づくことができた。

2020年6月20日

よき生活を望む一〇代の少年少女を激励すること。未来は彼ら若者たちのもの。

Filed under: 「生命の科学」について — Shunichi Hosono @ 09:57

アダムスキー「生命の科学」講座は、
アダムスキーが亡くなる直前(1965年)に完結した。

その「著者あとがき」の最後は、
次のような祝福のメッセージで、終わっている。

—————————————————————————–
また、よき生活を望む一〇代の少年少女を激励しなければなりません。
未来は彼ら若者たちのものであるからです。

—————————————————————————–

このメッセージは、まさに、彼の遺言だといえるし、
「生命の科学」講座 を含む、彼の 宇宙哲学 の 終着駅 だと言える。

結局のところ、どんなに素晴らしい思想やノウハウであっても、
その行き着く終着駅が 所詮「個人的な(エゴ的な)悟り」だったら、
それは、未来の希望につなげていけるような力など、無い。

 何のために、それを学んでいるのですか?
 それを学んだ先に、何があるのですか?
 そのノウハウは、誰を幸せにするのですか?

「個人的な悟り」だけしか見えていない限り、
何を学んだとしても、パズルは絶対に完成しないので、
最後は「虚しさ」や「悔しさ」が残るはず。

パズルは、人類全体で完成していくものだ。
自分は、そのピースの1片にしかすぎない、
と悟ることができれば、知識の活用方法が変わってくるだろう。

「生命の科学」講座には、
地球人類を数千年間縛り付けてきた
エゴに起因する “恐怖心” に煽られて生きる
という悪習から自由になる方法が、全編を通じて 語られている。

少年少女のうちに、この知識を学べたとしたら、
その後の よりよき人生をつくるのに、大いに役立つだろう。

押しつけではなく、彼らが求める時に、いつでも学べるように、
少しずつ 根を張っておく ことを、これからも続けていこうと思う。

2018年9月14日

アダムスキーのコンタクト・ストーリー

Filed under: その他 — Shunichi Hosono @ 23:32

アダムスキーのコンタクト・ストーリーは、
表面的には 最もウソっぽくて 受け容れ難い話とされているけど、
真面目に比較してみれば、実は、最も 真面目で有益な話 だと思う。

オカルトや心霊現象を完全否定し、
人間の生き方を覚醒させる 最強のノウハウ「宇宙哲学」を記し、
「他の惑星人たちの高度な文明社会」という事例によって、
私たちがこれから目指すべき 理想的な世界のイメージを提示してくれた、

ということで、私は 最大限に評価している。

2018年1月12日

生命の科学の「意識」を「生命」と読み替えてみる

Filed under: 「生命の科学」について — Shunichi Hosono @ 22:17

英語の LIFE は、「生命」だけでなく「生活」という意味もある。
日本語の「生命」には、「生活」というニュアンスは、ない。
むしろもっと尊いものを指している。

もし、アダムスキーが日本人だったら、
「consciousness(意識)」を説明するのに、
「生命」という言葉を使ったかもしれない。
英語の LIFE だと、「生活」という意味も想起させるので、曖昧になってしまうからである。

「生命の科学」の最重要キーワードである 「consciousness(意識)」は、
「生命パワー + 英知」であり「触覚(=四感のベースとなる基本的感覚 )」でもあるのだが、
それを一言で表せる言葉が、残念ながら見つからない。

ならば、図や絵で表現するしかないのだが、
せめて、言葉を置き換えて読んでみると、理解の助けになるかもしれない。

「consciousness(意識)」の本当の意味を理解して、
正しく、自由自在に、応用できるようになることが、
「生命の科学」学習の、合格ラインになると思う。

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